開催実績
【介護予防教室】地域包括支援センター at 山形県遊佐町
山形県庄内地区にある遊佐町の、地域包括支援センターが行っている介護予防教室のプログラムとして、くちビルディング選手権を行いました。
この教室は週に1回2時間のプログラムで、全13回、約3か月間かけて開催され、第1回目と最終回に、くちビルディング選手権と測定器を用いた口腔機能測定を行いました。
参加者の皆さんには、各回のプログラムのはじめにくちビルのトレーニング種目を10分程度行っていただき、トレーニングの結果どのくらい口腔機能が向上したのかを最終回の実測と競技で検証しました。このような継続性のある開催スタイルは初めてで、どのくらい向上したのか(あるいは…)、測定当日までドキドキでした。
3か月間、毎週トレーニングを積み重ねた生徒のみなさん。
結果やいかに……!?
口腔機能(今回は舌の力に特化したトレーニングを行いました)測定では、参加者9名中9名、参加者全員に舌圧の機能向上がみられました!
トレーニングの成果もありますが、全13回の教室に参加する中で、競い合いながら仲が深まり、参加者のみなさんが「地域のお友達、お知り合いさん」という関係になったことも、力を発揮できる要因になったのではないかと考えています。定期的に何人かでくちビルディングのような競技を競い合って励まし合うのも、健康づくりには大切なのではないでしょうか。
また新しい「くちビル」の可能性に気づいた試みとなりました。参加者のみなさん、ありがとうございました!
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